本記事はプレスリリースに基づいて書いています。
ニュース概要
株式会社TANSAQが、唾液中のたんぱく質「DEL-1(デルワン)」などの情報から、体の“いまのコンディション”と生物学的年齢の傾向を読み解く「DEL-1年齢測定プロジェクト」を始めました。生物学的年齢とは、暦上の年齢(実年齢)とは異なり、個人の健康状態や老化の進み具合を示すとされる考え方のことですよ。このプロジェクトは、日々の睡眠・運動・栄養・ストレスなどでゆらぐコンディションを「DEL-1年齢」として見える化し、セルフケアのきっかけをつくることが狙いです。医療の診断や治療を目的とするものではなく、ウェルネス用途の研究として進められるとのことです。

このプロジェクトは、まず100人規模のDEL-1年齢測定からスタートし、その後1,000人規模、10,000人規模へと段階的に拡大していく予定です。また、多機能分子DEL-1の研究をリードする新潟大学の前川知樹氏が、株式会社TANSAQのアドバイザリーボードに就任し、研究方針の助言や唾液測定の品質管理などで連携を強化するそうです。
ここがポイント(歯科衛生士の視点)
DEL-1年齢測定プロジェクトは、子育て中のママさんや、日々忙しく過ごす方々にとって、とても嬉しいポイントがあると感じました。
唾液で手軽に体のコンディションがわかるかもしれません。 採血を伴わない、身体に負担の少ない唾液採取で測定できるのは、忙しい方にとって大きなメリットですね。
「DEL-1年齢」を知ることで、健康への意識が高まるきっかけになるでしょう。 自分の体の状態が数値として見えることで、「もう少し睡眠時間を増やしてみようかな」「バランスの取れた食事を意識してみようかな」と、自然と生活習慣を見直すきっかけになるかもしれません。
「未病ケア」と「行動変容」をサポートしてくれるでしょう。 まだ病気ではないけれど、健康とも言い切れない「未病」の段階で自分の状態に気づき、生活習慣を改善する行動を後押ししてくれるのは、本当に心強いことだと感じます。
使い方・選び方のヒント
このプロジェクトは、ご自身の体と向き合う第一歩として活用できそうですね。例えば、日々の睡眠や運動、栄養バランス、ストレスなど、生活習慣を見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。私も、子育てに追われる毎日の中で、自分の体の状態を知ることは、健康を維持するための大切なヒントになると感じています。測定結果は、ご自身の状態と向き合い、健やかな未来を目指す行動を後押ししてくれるツールとして活用できそうですね。
注意点と補足
この測定は、研究・ウェルネス用途であり、特定の病気の診断や治療を目的とした医療行為ではありませんので、ご注意くださいね。また、未成年の方や重篤な疾患で治療を受けている方はご参加いただけないとのことです。もし、体調に不安がある場合は、必ず医療機関を受診してください。測定結果の公開は任意で、ご本人の意思が最大限に尊重されるそうなので、安心して参加を検討できるのではないでしょうか。
まとめ
唾液で体のコンディションや生物学的年齢の傾向がわかるなんて、なんだか未来のようですね。ご自身の「DEL-1年齢」を知ることで、今日からできる健康習慣を見つけるきっかけにしてみてはいかがでしょうか。無理せず、できるところから、ご自身のウェルネスを育んでいきましょう。
株式会社TANSAQの公式サイトはこちらです。

出典:PR TIMES

