今日は「マウスウォッシュって、結局どう使うのが正解なの?」という話を書いてみたいと思います。
歯磨きのあとに使うもの、というイメージはあるけれど、
「なんとなく口をゆすいで終わり」になっている人も多い気がします。
実はこれ、かなりもったいないです。
ちゃんと使えば心強い味方になりますし、
逆に使い方を間違えると逆効果になることも。
このあたりを、歯科衛生士として、そして日々バタバタしているママ目線で整理してみます。
「とりあえず使えばいい」は、意外と落とし穴?
よく聞くアドバイスとして、
「口臭が気になるならマウスウォッシュを使いましょう」というものがあります。
たしかに、使った直後はスーッとして、
「よし、これで大丈夫そう」という気分になります。
ただ、ここで一つだけ気をつけたいことがあります。
マウスウォッシュは、汚れを落とすものではありません。
「歯磨きの代わり」ではなく「歯磨きのサポート役」です。
歯や歯の間についた汚れは、
歯ブラシやフロスなどを使用が不可欠です。
なので、
歯磨きをせずにマウスウォッシュだけ使っても歯垢は
落とせません。あくまでも歯磨きの「仕上げ」や「補助」として使用することをおすすめします。
じゃあ、いつ使うのがいいのか問題
ここでよく出てくる疑問が、
「歯磨きの前?後?」という話です。
結論から言うと、基本は歯磨きの後がおすすめです。
理由はシンプルで、
汚れを落としたあとに使ったほうが、成分が口の中に残りやすいからです。
特に、殺菌成分や口臭ケア成分が入っているタイプは、
歯磨きでスッキリした状態のほうが、役割を発揮しやすくなります。
とはいえ、
朝の時間がなくて歯磨きが雑になりがち、という日もありますよね。
そういうときに、
「今日はちゃんと磨けなかったな」という罪悪感を抱えたまま過ごすより、
マウスウォッシュをプラスしておく、という考え方もアリだと思っています。
「使ったあと、ゆすぐ?ゆすがない?」問
これも、かなりよく聞かれます。
正直に言うと、
これは製品によって違うというのが一番誠実な答えです。
多くのマウスウォッシュは、
「使用後は水ですすがないでください」と書いてあります。
これは、成分を口の中に残したほうが効果を発揮しやすいからです。
ただ、
刺激が強く感じたり、味が苦手だったりする場合は、
無理に我慢する必要はありません。
少し薄めて使う、回数を減らすなど、続けられる形を探すほうが大事です。
歯のケアって、
「正解を守ること」より「続くこと」のほうが、結果につながりやすいです。
マウスウォッシュに頼りすぎない、という考え
ここまで読むと、
「じゃあマウスウォッシュって、そんなに重要じゃないの?」
と思うかもしれません。
でも、私はそうは思っていません。
たとえば、
・寝起きの口のネバつきが気になる
・口臭が不安で、人と話す前に少し安心したい
・歯磨きだけではスッキリ感が足りない
こういう場面では、
マウスウォッシュはかなり心強い存在です。
ただし、
主役はあくまで歯磨きやフロスです。
マウスウォッシュは、特に就寝前など、最近が繁殖しやすいタイミングで使うと効果的です。
まとめ
マウスウォッシュは、
使えば万能、というものではありません。
でも、
使いどころを理解して、無理なく取り入れると、
毎日のケアが少し楽になります。
過度な仕様は逆に良い常在菌まで取り除いてしまうため、多くても1日2〜3回ほどの使用を推奨します。

